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Micro Signs, Macro Science.
2026年3月23日
こんにちは!三田尻化学工業の技術チームです。「粒度(つぶの大きさ)」についてお話しした前回に続き、第2回のテーマは「粘度(ねんど)」です。図工で使う「粘土」……ではなくて、液体の「ネバネバ・サラサラ具合」のことなんです!
目次
まずは、おうちのキッチンにあるものを思い出してみてください。
お水: サラサラしていて、すぐに流れます(粘度が低い)。
ハチミツ: トロトロしていて、ゆっくり流れます(粘度が高い)。
この「流れにくさ」や「ねばりけ」のことを、私たちは「粘度」と呼んでいます。「お水のような粘度」がいいのか、「ハチミツのような粘度」がいいのか。実はこれが、製品の使いやすさを決める、とっても大切なポイントなんです!


三田尻化学工業の代表的な製品に、「ミタエコー」という、検査に使われるジェルのような薬品があります。このミタエコーには、「A・S・P」という3つの仲間がいて、それぞれ粘度が違います。なぜ、わざわざ分けているのでしょうか?
サラサラタイプ(低粘度): スーッと薄く広げたいときに便利。
トロトロタイプ(中粘度): 塗りやすく、その場にとどまってほしいときに便利。
どっしりタイプ(高粘度): 逆さまにしても垂れないくらい、しっかりくっついてほしいときに便利。
使う場所が「平らなところ」なのか「斜めになっているところ」なのか、あるいは「機械で塗る」のか「手で塗る」のか。その状況に合わせて、「一番使いやすいネバネバ加減」に調整して届けているのです。
私たちは、この「粘度」をいつでも同じにする技術を持っています。もし、いつも使っているハチミツが、ある日突然お水みたいにサラサラだったら困りますよね?お客様がいつでも安心して、同じように使えること。そのために、私たちは毎日、専用の機械を使って、目には見えない「ねばりけ」を厳しくチェックしています。
【編集後記】
粘度は、温度が変わると変化する(温めるとサラサラになる)という面白い性質もあります。私たちの製品は、どんな環境でも最高のパフォーマンスが出せるよう、研究を続けているんですよ。
次はどんな「目に見えない技術」を紹介しようかな。お楽しみに!
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